PLC タイマー監視システム
タイムアウトする前の時間を計測して、ビッグデータを構築

PLC のタイマーは、タイムアウト (タイマー接点 ON) になるまで何もしていないと思われがちですが、実際には普段から「時間を計測」しています。
そんな「既に動いているタイマー」を活用し、制御ロジックと組み合わせて「正常値の変化」を集めることで「設備の健康診断」を実現するのが、さきラボの「PLC タイマー監視システム」です。
- 何となく効率が悪い…?
- 何となく品質がバラついている気がする…?
その「何となく」は、数値化できるかもしれません。
特徴
- タイマーのコイルが ON だった時間をデータとして収集
- 設定用 Excel シートで簡単に監視対象のタイマーを設定
- PLC のラダーで処理できるため、追加機材は不要
- PLC のサイクルタイムとタイマーの時間解像度で動作 (一般的に 1ms ~ 30ms 程度)
- 通常サイクルにほぼ影響しない軽量な監視処理の実装
- 1台の PLC で数百点のタイマー監視の実績あり
主な仕様
対応 PLC
- 三菱 MELSEC Qシリーズ
- 三菱 MWLSEC iQ-R シリーズ
その他の PLC については機会がなかったため、まだ実装していませんが、対応可能です。メーカー違いでも対応可能です。お気軽にお問い合わせください。
データ収集 PC
- Windows 10 / 11
- 8GB 以上の RAM (空きメモリ 2GB 以上)
- 1TB 以上の SSD (空き容量 500GB 以上)
- .NET 8 / 10
- MySQL 8.0 / 8.4
注意事項
- タイマー監視は「予知保全」と呼ばれる領域のシステムです。これは、全ての動作を記録するものではありません。
- 全てのデータを記録することも可能ですが、通常、そのような実装は全く実用的ではありません。
- 予知保全のデータ収集は、健康診断と同じです。重要なのは「正常値の変化」です。
- 従来からある「異常や故障」の判定に変わるものではありません。
- 「正常値だけを記録する」ことで、AI 等の実装に必要と考えられているデータクレンジングは不要になります。
費用と納期
システム導入費用
- タイマー監視アプリケーション導入 初期費用 50万円
- 現地確認と要件確認
- ネットワークの確認と調整
- アプリケーションの仕様調整 など
- パソコンのセットアップ 20万円
- 現場向けの PC 設定
- データベースサーバー構築
- 各種ランタイムの導入 など
- PLC のセットアップ 10万円/台
- メモリ割付や制御の内容を確認
- タイマー監視プログラム導入
- タイマー設定と通信設定の最適化 など
- 現場での説明、サポート、生産立ち会い 20万円
保守費用
- メンテナンスフリーです。保守費用はかかりません。
- インターネット接続を必要としないシステムです。
- 大工場の生産ラインで 5年以上、保守ゼロで稼働している実績があります。
別途費用
- パソコン購入費用
- 既存の PC があれば利用できます。
- 当社が導入する場合は、制御盤内にも設置可能な産業用 PC を選定します。
- ネットワーク構築費用
- 既にネットワーク構築済みの場合、通常は既存のネットワークを利用できます。
- 当社では、安価で高性能かつ信頼性の高い「工場向け Ethernet」の構築にも対応しています。
- 出張費
納期
- 事前準備 1週間程度
- 現場対応 1 ~ 2日 (ネットワーク構築済みの場合)

