さきラボでは Intel Edison を利用したシステムの研究開発に取り組んでいます。

Intel Edison は IoT (Internet of Things) 製品を作るためのモジュールです。Raspberry Pi 2 のようなシングルボードコンピューターに匹敵する性能を有していますが、使い方としては Arduino のようなマイコンに近い存在です。

今日は Intel Edison のいいところをいくつか挙げてみたいと思います。

サイズと形状

Intel Edison の本体は 35mm x 25mm しかありません。上の写真は Breakout Board に載せている状態ですがそれでも小さく 60mm x 29mm しかありません。厚さも本体は 5mm 程度で、様々な製品に組み込むことができると思います。

無線のモジュールとアンテナ

Intel Edison には無線LANとBluetoothのモジュールが内蔵されているだけでなく、デュアルバンドのアンテナまで実装されています。スマートフォンやタブレット向けの製品を作る場合、最初から無線が利用できるのは魅力的です。

4GB の eMMC ストレージ

Intel Edison には 4GB の eMMC が実装されています。各種 OS やアプリケーションのインストールはもちろん、データを記録しておくにも十分な容量です。

パワーマネージメント機能

Intel Edison は動作中の消費電力が少ないだけでなく、パワーマネージメントにも対応しています。データシートによるとスタンバイ状態では消費電力を 13mW に抑えられるとのことです。バッテリー駆動での利用シーンが広がりそうです。

Intel Quark

Intel Edison にはデュアルコア 500MHz の Intel Atom プロセッサと別に、100MHz の Intel Quark プロセッサが搭載されています。Linux とは別に RTOS の開発もできるようになるという噂の Quark プロセッサ、信頼性の高い制御ソフトの開発も可能になるかもしれません。

未知数な部分もある Intel Edison ですが、IoT 時代のデバイスとして有力な選択肢の一つではないでしょうか。さきラボでは今後も Intel Edison を含めた IoT 関連デバイスの情報収集や研究開発に注力していきたいと考えています。

この記事の投稿者

崎 洋佑
崎 洋佑
さきラボ代表の崎 (さき) です。主に経営、営業、開発を担当しています。
コンピューターよりも人が好きです。よく使う言語は日本語。プログラマーもどきです。