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1978年

静岡県西部、浜名湖の近くに生まれる。

1995年 - 1996年

アルバイトをして初めてのパソコン PC-9821 と Windows NT 4.0 を購入、興味本位で幾百ものソフトウェアを試しているうち、ソフトウェアに詳しくなる。

1997年

印刷会社でアルバイトに従事する。DTP、組版ルール、写真加工などについて学びながら業務に携わる傍ら、誰に頼まれるわけでもなく、社内のIT環境を改善する。

  • Mac OSとWindows NTによる社内LAN構築
  • 編集と校正にカラーマネージメント技術を導入
  • 印象的な白黒写真を作るグレースケール処理を開発 など
1998年 - 2000年

ソフトウェアの仕事を求めて関東へ引っ越し、制御系ソフトウェア開発会社に入社する。未経験から一年ほどでソフトウェアの設計や開発を任されるようになる。

  • PLCやタッチパネルによる制御システムの開発
  • Excelの集計機能とVBAを駆使したアプリケーションの開発
  • Window Serverによる社内IT環境改善 (ファイル共有, Exchange)

カーナビ代わりに VAIO PCG-505 と ゼンリン電子地図帳Z を使い始めたことをきっかけに、車載PCに興味を持つようになる。

2001年 - 2004年

地元の知人からのシステム開発依頼をきっかけに、会社を退職して地元に戻り、個人事業を始める。会社という枠がなくなり、仕事の幅が広くなる。

  • 自動車整備業向け業務システム開発 (SQL Server, ASP)
  • リコール業務向けアプリケーション開発 (Access)
  • キャンペーンサイト向け掲示板開発 (Perl)
  • 自動車部品工場のライン制御プログラム開発 (MELSEC, Sysmac)
  • 専門学校向け業務システム開発 (IIS, SQL Server, ASP)
2005年 - 2008年

研究開発を得意とする地元のソフトウェア開発会社の専属スタッフとなり、低レベルの開発にも取り組むようになる。

  • 多チャンネルオーディオドライバ開発 (Windows Driver Kit, ALSA)
  • USB-VGAアダプタのドライバ開発 (IOKit)
  • 医療機器の制御プログラム改修および開発体制強化 (SuperH)
  • 大ホール向けオーディオネットワークの設計及び検証 (CobraNet)
2009年

車載PCに関する研究を始める。

  • 車載PCをテーマとして Tech・Ed のライトニングトークに登壇
  • 車載PCに関する研究会を作り、展示会に出展
2010年 - 2013年

iPhone、iPad、Android など、新しいデバイスを活用したシステムを作るようになる。

  • FeliCa対応の入退時刻打刻システム開発 (C++/CLI, C#)
  • 工場向け警報通知システム開発 (PLC, Windows Service, Android)
  • 重度難聴者にまで対応可能な補聴アプリを開発 (iOS, Audio Unit)
  • 既存CRMシステムを100倍速以上に高速化 (PHP, MySQL)
2014年

東京に引っ越し、個人事業「さきラボ」を始める。総務省「異能 vation」事業の研究者として採択される。

2015年

株式会社さきラボを設立する。自分が働きたいと思える会社を作ることを目的に、会社法や労働基準法に詳しくなる。

2016年 - 2018年

生産ライン向けのシステム開発に注力し始める。生産ラインの現場で、高度なネットワークの構築や、ラズパイの活用をはじめる。

  • ラズパイを活用した作業者向けサイネージ画面開発 (C#, HTML, CSS, JavaScript)
  • 生産ライン対応の安価で堅牢なネットワーク構築 (STP, VLAN, Wi-Fi, Mesh)

一児の父となる。

2019年 - 2021年

ハードウェア開発能力を高めるため、プリント基板や制御盤の設計と実装に取り組むようになる。

  • 回路図を必要としない短納期のプリント基板設計手法を確立 (ECAD)
  • PLC とラズパイを組み合わせた「ラズパイ制御盤」ならびに専用基板の開発
  • 生産ライン向けネットワーク機器ブラケット開発 (3D CAD)
  • ラズパイを活用したセンシングシステム開発 (Python)
  • 超省電力の無線 IoT デバイス開発 (TWELITE, C言語)
2022年 - 2023年

さきラボでの新人採用と人材育成に力を入れるようになる。

  • 独自のソフトウェア開発者適性検査を開発
  • LMS (Learning Management System) を活用した採用フローを開発

二児の父となる。